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海の歌 (2012)

Umi no Uta

ある年の秋、私は3週間沖縄に滞在していた。何も伴わない只々自分のためだけの時間。長い滞在期間の中で見つけた自分だけのお気に入りの浜辺、誰もいない大きな岩に囲まれたそこで一日の大半を過ごす。ゆっくりと引き、そしてまた満ちていく潮、少しずつ変わりゆく風景。この曲は、沖縄から帰り少し経った頃、そこでの景色・空気が自然と思い起こされ描いた作品。

2012年、自身のリサイタルにて初演

【出版社】風の音ミュージックパブリッシング

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